発表会のご報告

2020年09月09日 14:17

4月から延期していました発表会が終了致しました♪

準備や当日の消毒作業など、例年と違う事が沢山ありましたが、

多くの方々に支えられて、発表会ができたこと、本当に感謝しかないです。

内容は、いつものようにはできないこともありましたが、

色々と工夫をしまして、

全体的な内容としては、ほぼ例年と同じような事ができたのではないかなと思います。

いつもと変えたことも沢山ありました。

例えば、

ステージ袖から出ないで、客席から直接上がる。
(どうしても舞台袖が密になるので…)

連弾は家族限定にして、

連弾が出来ない生徒さんはソロを2曲弾く。

ホール内、受付、控え室、お手洗い全てに、

アルコール消毒液等設置。

ホール内のご自分の座られた席は、こちらで用意した消毒グッズで、お帰りの際に拭いて頂く。
(これは会場に言われたことでした)

集合写真の代わりに、家族写真をステージで撮ってもらう。

演奏の間は1人ずつ、鍵盤をペーパータオルで拭く。

いつもはソロと連弾で部を分けていますが、
今回は、ソロと連弾をそのまま連続する事にし、連弾の椅子等の準備は演奏されるご家族にお願いする。
スタッフと演奏者がステージ上で近づかない為です。

全ご来場様の名簿を事前に作っておく。

この辺りが、例年と違ったところでしょうか。

でも、いつもと同じように出来た事もあります。

リハーサルは充分できました。

一カ月前には、ホールで少人数入替制で行いました。

一週間前には、2回に分けて、Zoomでのリハーサルを行いました。

この時は、お互いの感想をチャットで伝えながらやりまして、安全でとても楽しい、新しいリハーサルが出来ました。

当日の午前中も、希望者はリハーサルを致しました。

リトミックの発表もできました。

ボールを使っての発表でしたが、

ステージの上で距離を取りながら、安全第一で行いました。

さらにゲストもお呼びし、ヴァイオリンとヴィオラの方に来て頂き、

生徒とアンサンブル2曲。

私と3人でトリオを2曲演奏し、

観客の皆様にも大変好評頂きました。

生徒さんとは、

ドヴォルザークのユーモレス

と、

フォーレのシシリアーノ。

私達のトリオは、

バッハのG線上のアリア

と、

ピアソラのリベルタンゴ

を演奏しました。

発表会の準備と自分の練習の両立は何度やっても大変ですが、なんとか乗り切れたかなと思います音符

前もって準備していたつもりですが、

結局最後、消毒グッズの準備等に意外と時間がかかり、

一番やってはいけない

徹夜(¬_¬)

をしてしまいました。

それでも、当日は、おかげさまで元気に楽しく会を進行する事ができました。

今回使ったホールは定員が600人程。

今の決まりでは、半数まで会場に入れる事になっていますが、

今回の人数は100名程でして、

座席も密にならないように座ることも出来ましたし、

消毒グッズを沢山置いた事で、皆さま安心して、

好きな時に消毒されながら、

発表会を聞いて頂けたようです。

準備は確かに大変でしたし、色々な不安が尽きない中でしたが、私なりの覚悟を決めての開催でした。

このような状況ではありましたが、発表会本番での生徒さん達の演奏はとても素晴らしく、

演奏後の表情は、皆さんとっても晴れやかでした!!

自粛期間の時は、オンラインレッスンも行いましたが、誰一人レッスンを休まず、家で出来る事であったとはいえ、練習もみんな熱心に頑張ってくれていました。

それをずっと間近で見ていて、講師として、やはり発表の機会を作りたいと感じました。

でも、実現できたのは、保護者の皆様のご理解があったからこそ実現できたことと、

大変大変感謝しています。

数名、コロナが不安で欠席された方もいましたが、

それもあり得る選択だともちろんそのご意志は尊重致しました。

とにかく、開催できたこと、

これは皆様のおかげです。

本当に本当にありがとうございました。

2020年に発表会を開催出来たこと、

一生忘れないと思います。

生徒の皆様も保護者の皆様も本当にお疲れ様でした😌

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